中学受験では5年生でやめる人が多い理由と子供が勉強しなくても撤退する必要がない理由

小学5年生というのは、中学受験を撤退していく家庭がでてくる時期です。
私の周りでも、子供が小学5年生になって中学受験を辞めるか続けるかで悩んでる家庭が出てきました。
実際にやめた家庭もいます。
しかし、現在息子が新小学6年生になって感じるのは、小学5年生が一番きつかったということです。
今回は、なぜ小学5年生で中学受験をやめる人が多いのかの理由と子供が勉強しなくても撤退する必要がないと思う理由についてまとめていきたいと思います。

中学受験を5年生でやめる人が多い理由

1.子供の成績が伸びない

5年生ともなると勉強が本格化し、勉強が大変になってくる時期です。
また、この時期は親と勉強している子も多く、子供の勉強の理解度ややる気が手に取るように分かります。
親目線で子供を見た時に、この子は物覚えが悪い、説明しても全然理解してくれないとなってくると中学受験をやめようかと考えだしがちです。
しかし、おそらく中学受験の問題をやって、小学5年生の時期でスラスラ解ける子は皆無。
なかなか暗記ものが出来ない、理解できていないは小学5年生では当たり前。
小学5年生は様々な単元を”1回目”に学ぶ時期なのでそれで良いのです。
覚える作業と理解を深める作業は6年生になってからやっても遅くありません。
今覚えたとしても忘れます。
親の方が完璧主義すぎると、中学受験をやめようか考えがちなので、大きな心で温かい目で見守る姿勢を忘れずに。

 

2.ゴールがまだ遠い

小学6年生になると、もうゴールが近づいてきますから、ここまで来たから頑張るぞ!という気持ちになれます。
しかし、小学5年生だとまだ先が長い。
勉強を教える親側も大変になってくる時期です。
これが、5年生で中学受験をやめる人が多い理由です。
実は、ゴールがまだ遠くて疲れてきてしまっているのは、子供ではなく親側だったりもします。
そんな時は、手を抜いて下さい。
塾だけに任せる期間があっても良いし、試験の結果が悪い時があっても大丈夫。
中学受験は短距離走ではありません。
マラソンです。
ベストを尽くすのは大切ですが、ベスト以上のことをしようとすると潰れます。
ゴールまで長い5年生の時期は、自分のペースを作っていくことを大切に無理のないペースで親子ですすみましょう。

 

3.塾代が高くなってくる

塾にもよりますが、小学4年生で月々2~3万だった塾代も小学5年生になると月々4万円前後になってきます。
もし、お子様が成績が伸びてきているならまだしも、成績が伸び悩んでいる時にこの出費はなかなか痛いものです。
これも、中学受験で5年生に撤退していく人が多い理由ではないでしょうか。
しかし、後でも説明しますが、小学5年生の段階では全く分からないのが中学受験です。
出費よりもお子様の気持ちや将来性を考えた方が良いと思います。

中学受験で一番きついのは5年生

1.新しい単元をどんどん習う勉強が一番大変な時期

小学4年生は塾側も楽しく学習できるように工夫してくれますし、まだ塾通いというものに慣れる時期です。
しかし、小学5年生になると勉強も本格的になり勉強量も多くなります。
そして、小学5年生は小学6年生より新しい単元を次々に学習していかなければならないので大変な時期です。
6年生になると、演習中心で難易度は上がるものの、一度勉強した内容になります。
ですから、小学5年生の時は、全て理解する+全て覚えるということは考えずに、とにかく塾に通い復習をするをこなすだけで大丈夫です。
小学5年生で覚えきれていなくても、小学6年生になったときに何度も復習します。

2.なかだるみになり、勉強への意力も湧きづらい時期

小学5年生というのは、中学受験をすると決めた時期から、少し時間が過ぎて、なかだるみの時期に入ります。
また、受験日までの期間も長い。
なかだるみして当然の時期です。
もし可能であれば、このなかだるみの時期に学校見学などに行って下さい。
実際の学校やそこに通う生徒さんを見れば、子供も実感がわき、勉強への意力が湧いてくるかもしれません。
『勉強しなさい』よりも『勉強すればこんなところに行けるよ』という勉強した先のゴールを見せてあげる方が良いです。

中学受験の5年生の子供が勉強しない理由は量が多すぎることが原因では?

1.中学受験塾の宿題の量は多すぎる

中学受験塾に通う息子を見ていると感じるのは、中学受験塾は宿題を出しすぎではないかと思います。
私はほとんどの問題を一緒に解いているのですが、正直こんな量の問題をやったら勉強嫌いに誰でもなりませんか?
通っている塾にもよると思いますが、もし宿題が多すぎることが原因でお子様の勉強への意力が薄れたり、中学受験を諦めようと考えているのであればそれは必要ありません。
中学受験をやめるのではなく、宿題を全部やるのをやめましょう。
塾によっても対応は違うと思いますが、塾の先生に宿題の優先度を聞けば、ちゃんと優先度を教えてくれます。
優先度が高いものだけやって、低いものは時間のある時だけにすれば良いのです。

2.過度の負担は子供の心身に悪影響を及ぼすこともある

息子の話を聞いていると中学受験には、『ガチ勢』というのがいます。
開成や桜蔭といった御三家を目指している子達です。
しかし、その『ガチ勢』一人のお子様は途中で中学受験をやめていきました。
心の病気になってしまったのです。
子供が『うつ』になるの!?と驚くかもしれませんが、人を『うつ』にするのは簡単です。
睡眠をとらせず、好きなことを奪う。
勉強が大切なことは良く分かります。
しかし、どんなことにも限度はあります。
子供の睡眠時間を奪ったり、ゲームやテレビを見る時間をゼロにすることは、お子様の心身の健康によくありません。
塾の言いなりになって、お子様を潰さないように親が気をつけてあげましょう。

5年生では分からない。最後までやってみないと分からないのが中学受験

中学受験の先輩ママ友の皆さんからお話を聞いていると、皆さんドラマがあります。
小学5年生まではすごくできた子だったのに、6年生から成績が伸びなかったお子様。
逆に小学5年生までは塾も通っていなかったのに、6年生から中学受験をすることを決めて合格したお子様。
小学5年生ではまだまだ分かりません。
お子様の健康を大切に、毎日あわてずあせらずマイペースで勉強に取り組むことが一番の近道なのかもしれません。

最後におすすめの本を紹介します。
Amazonで目次なども見れますので、のぞいてみて下さい。

何か一つでも参考にして頂けたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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