今回は7年前に100株14万6100円で買ったイオン株について、7年間で得た株主優待と配当金の総額をまとめていきたいと思います。
目次
7年間イオンの株を長期保有して得た株主優待の総額はいくらか
我が家は自宅近くにイオンがあるので、イオンによく行くということもあり、イオンの株を保有していることで受けた恩恵の総額は29万4500円になりました。
これにプラスして7年前に100株14万6100円で買ったイオンの株が、現在100株で26万5000円程度ですので、含み益が12万円ほどある状態です。
つまり、我が家の場合、株主優待で受けた総額と含み益を足すと40万円程度、得をしたことになります。
ここからは、その内訳を書いていきます。
イオンの株主優待カード(オーナーズカード)でキャッシュバック
画像引用元:イオン公式サイト https://www.aeon.info/ir/stock/benefit/
イオンでお買い物をする際に、オーナーズカードを見せると、保有株数に応じてキャッシュバックが受けられます。
半年に一回、イオンから手紙が来て、その紙をサービスカウンターに持っていくと、現金で受け取れます。
我が家は100株保有なので、3%ですが、年間に3000円程の現金を受け取っており、7年間で約21000円受け取りました。
イオンシネマの映画チケット割引とポップコーン・ジュースがもらえるサービス
我が家で一番大きいのは、イオンシネマの映画チケット割引とポップコーンとジュースがもらえるサービスです。
我が家は映画が好きで年間10回くらい映画館に行きます。
家族3人で行くと映画チケット代に加え、ポップコーンやジュースも買ってしまい、結構な値段になっていました。
これをイオンの株主優待でもらえるオーナーズカードを提示することで、大人が1800円が1000円、子供は1000円が800円になります。
そして、オーナーズカードを見せると、ポップコーンかジュースがもらえます。
オーナーズカードが送られてきた時にファミリーカードがもらえますので、こちらも提示すればポップコーンかジュースが追加でもう1つもらえます。
これで、1回家族3人の場合、チケット代が1800円浮いて、ポップコーンとジュース代が750円が無料でもらえるので、映画1回あたり2550円安く行けるようになりました。
2550円×10回×7年間=17万8500円が浮いたお金になります。
注意:イオンのゴールドカード保有者や別の株主優待で映画チケットが無料でもらっている方は該当しない可能性があります。
あくまで我が家のケースで算出した額です。
イオンの株を長期保有してもらった配当金総額
2016年の年間配当金:2800円
2017年の年間配当金:3000円
2018年の年間配当金:3000円
2019年の年間配当金:3400円
2020年の年間配当金:3600円
2021年の年間配当金:3600円
2022年の年間配当金:3600円
7年間の合計受け取り配当金額:2万3000円
イオンラウンジで浮いたカフェ代
画像引用元:https://www.aeon.co.jp
残念ながらコロナになってから利用できなくなってしまったイオンラウンジですが、コロナ前はイオンに行った際には必ず休憩場所としてイオンラウンジを利用していました。
トップバリューのお菓子が頂けて、ドリンクが飲み放題です。
1回あたり安く見積もって、300円だとしても、300円×月に5回×4年間(48カ月間)(コロナ前までの期間)=7万2000円も出費が減らせていたことになります。
イオンラウンジがコロナ禍になってから閉鎖されてしまい、現在はカフェ代の出費が増えてしまったことが、現在の我が家の悩みの一つです。
自分の生活に合った会社の株を長期保有で持つのが一番おすすめ
こうやって見てみると、配当金やキャッシュバックというよりも、普通に生活していたら出ていくはずだった生活費をイオンの株主優待によって減額できた金額が大きいことが分かります。
よく株を始めたいという方に、何の株がおすすめですか?と聞かれることがあります。
この答えは非常に難しいです。
なぜなら、その人の生活スタイルまではこちらが分からないからです。
普段の生活で出ていくお金が減るような株主優待を提供している会社の株を買うと、必然的に出ていく生活費が減って、株価が上がらなくても出費が減ることで資産(貯蓄)が増えていくようになります。また、この貯まったお金でさらに新しい株を買っていけば、だるま式に株を増やしていくことができます。
株との付き合い方は人それぞれですが、自分の生活に合った会社の株を長期で保有する方法が、リスクが少なく株を楽しめる方法かもしれません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
何か少しでもお役に立てれば幸いです。