早稲田アカデミーの入塾テストで上のクラスになるために低学年のうちにやっておくべきこと:習い事や家庭環境

息子は早稲田アカデミーの入塾テストと全国統一模試の結果で上のクラスで入塾許可を頂きました。
結局、違う中学受験塾に通っていますが、早稲アカやサピックスなどの中学受験塾で上のクラスに通っているお子様のお母さまとお話をしたときに習い事や家庭での働きかけがないと、入塾テストで上のクラスになるのは難しいよねという話になりました。
今回は、早稲田アカデミーやサピックスで上のクラスのお友達のお母さまに聞いた、中学受験塾に入る前にどんな習い事や家庭学習をしていたのかをまとめていきたいと思います。

早稲田アカデミーの入塾テストで上のクラスになれる子の特徴その1:習い事

体操・プール

お勉強のことだけを考えているのかと思いきや、体力作りを重視されているお母さまが多く、体操やプールのどちらかはほぼ全員習っていました。
幼稚園選びの際も、体操や体力作りができるかを重視していたようです。

公文

特に算数の受講率が高く、入塾時点で中学生の問題を解いている子も少なくありませんでした。
国語と算数の両方を受講されている子も多かったです。
入塾テストでは計算のスピードが求められるように感じたので、納得です。

RISU算数

公文式のタブレット学習版といったところです。
どんどん先の学年まで進めるところは算数の先取り学習に効果的なんだそうです。
サピックスの組み分けテストや早稲アカの入塾テストで好成績を収めたお子様が利用していました。

RISU算数公式サイトはこちら

Z会などの考えさせる通信教材

公文だと計算だけで文章問題や図形問題の対策ができないからということで自宅学習としてZ会 小学生向け講座を受講されている方が多かったです。
なぜか進研ゼミ派は少なく、幼稚園の時からこぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」という教材を受講されていた方もいました。

コナン好きなお子様がなぜか多く、最近始まったアニメを楽しみながらナゾを解く「名探偵コナンゼミ」を受講中という話も聞きました。私は初耳だったのですが、サイトをチェックしたら子供が楽しんで思考力を伸ばせていけそうな教材だなと思いました。


理科実験教室

理科実験教室はなかなか高額なものも多いですが、理科に興味のあるお子様が多く、お子様自身からやりたいと言い出した子が多かったこと、そして、教育にお金を惜しまない家庭が多かったためか、習っている家庭が多かったです。

書道

書くのが億劫だと、勉強自体が億劫に感じてしまうものです。
書道を習うと、鉛筆での硬筆も習いますから、ここが役に立つのかもしれません。
そして、書道を習っている子は集中力が高いように感じます。
少しでも気を抜くと、字が乱れてしまうので、注意力が高まり、集中力の向上につながっているのかもしれません。



早稲田アカデミーの入塾テストで上のクラスになれる子の特徴その2:
家庭環境

お話を聞いていて、習い事だけではなく、家庭環境の違いが関係しているように思えたので、こちらもまとめていきたいと思います。

生活リズム

特に就寝時間を気にされているご家庭が多かったです。
就寝時間は脳の発達にもとても大切ですので、納得です。

食事

添加物やバランスに気を付けているのはもちろんのこと、季節の行事や季節の食材にこだわっている方が多かったです。
料理好きなお母さまが多い印象でした。
また、話は少しずれますが、両親とも忙しく働いているという家庭は少なかったです。
お母様は専業主婦もしくは、短時間でのお仕事でお子様の生活リズムや食事のバランスに気を付けているご家庭が多かったです。

言葉かけ

お子様にも丁寧に話かけていて、いろんなことを丁寧に説明していました。
どのご家庭もそうだと思いますが、お子様の事が本当に大好きなんだろうなという印象を受けました。

読書習慣

週末に読書時間を家族で設けて、読書をしているという家庭が多かったです。
お子様はマンガやかいけつゾロリなどあまり勉強に関係ないような内容のものを読んでいても気にせず、色々な種類の本を読んでいたようです。

まとめ

こうやってみると、中学校受験というのは、幼稚園に入る前から始まっているように感じます。
習い事や家庭での働きかけがないと、入塾テストの時点で上のクラスで入塾するのは難しい、つまり、難関中といわれるような学校に合格するのは難しくなる。
もちろん、中学受験は難関中に入るだけが目的ではありませんから、中堅校なら問題ありませんが、難関中を目指せる家庭というのは、幼稚園に入る前からお子様への働きかけをしていた家庭なのかもしれません。

また、逆に中学受験する家庭と聞くと、なんだかガリ勉で勉強ばかりさせているというような印象を受けますが、どちらかというとそうではなく、勉強以外の色々な経験をさせてあげている印象をうけました。色々な経験をさせてあげている中で、色々なことをお子様が学び吸収し、結果、勉強が出来るようになったのではないでしょうか。
急がば回れということですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。
何か一つでも参考になるものがあると幸いです。

早稲田アカデミー入塾テスト体験ブログ 小学3年生の息子の中学受験に向けて

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