3.14の計算で計算ミスをなくす方法
3.14の計算で計算ミスをなくすには、3.14×2から9までの計算を暗記することです。
この2~9までの計算を暗記しておけば、3.14×23だろうが、3.14×98も簡単にできてしまいます。
しかし、3.14×2~9を暗記するのもなかなか難しいので、語呂合わせで覚えることをおすすめします。
3.14の計算の語呂合わせで暗記する方法
3.14の計算を語呂合わせで覚える方法を色々調べていて、一番分かりやすかったのはこの語呂でした。
良かったら参考にしてみて下さい。
3.14×2=6.28 ムニャ!
3.14×3=9.42 串に!
3.14×4=12.56 いい兄、五郎。
3.14×5=15.70 行こうな!オー!(0を入れておいた方が間違いが減る)
3.14×6=18.84 いい母よ。
3.14×7=21.98 2位、キューバ。
3.14×8=25.12 日光、ワン、ツー。
3.14×9=28.26 庭にロック(石)。
上記の語呂合わせは以下の動画を参考にさせて頂きました。
動画も合わせて見ると、より記憶に定着すると思います。
暗記するために、お子様とご覧になってみて下さい。
おすすめです。
3.14の暗記の後は計算の工夫で難問でも計算ミスをなくせる!
ここまでで、3.14×2~9はできるようになりましたが、これを応用すればもっと大きな数字を3.14に掛けなくてはいけない時も容易にできます。
例えば、3.14×23の場合、
Step1. 十の位の部分から3.14×2=6.28(ムニャ!)の小数点を一つずらして、62.8。
Step2. 一の位の3.14×3=9.42(串に!)。
Step3. 62.8+9.42で72.22。
3.14の掛け算ではなく、小数の足し算さえできれば簡単にできます。
これは、3桁になろうが4桁になろうが同じ方法で解けますので、3.14の掛け算をして計算間違えを起こす率がかなり下げられます。
計算の工夫や図形問題でおすすめの参考書と教材
この3.14の計算の他にも、中学受験にはちょっとした計算の工夫で、計算間違えを防げるものが多数あります。
この本はそういった計算の工夫をよくまとめてあって良い参考書でした。
中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題 (西村則康先生の本)
同じシリーズで図形バージョンもあります。
3.14の計算がちゃんとできるようになっているか試せる問題も多数あります。
そして、魔法ワザが過去問の図形問題を解くときにもなかなか役立ちます。
志望校が図形問題が多い学校の場合はこちらもおすすめです。
中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・図形問題