中学受験を塾なしで独学で乗り切る場合に必要になってくるのは、親のスケジュール立てです。
約3年間の受験勉強を本番の入試に間に合うように進める必要があります。
今回は独学者向けにおすすめのスケジュール立て方法をご紹介します。
Z会の資料請求でもらえるパンフレット
Z会に資料請求すると無料で体験教材とZ会の年間の教材内容が書かれた資料がもらえます。
ありがたいことに、この資料には3年生から受験までのスケジュールが書かれています。
どの学年のどの月にはこの単元を学習しておかなければいけないのか良い目安になります。
大手塾のウェブサイトを活用する
サピックスと早稲田アカデミーのウェブサイトにも年間のスケジュールが掲載されています。
各学年の各教科のスケジュールが確認できますから、大手塾のスケジュールに沿って学習をすすめていくのも良いと思います。
ヤフオクを活用する
ヤフオクには、既に中学受験を終了した方がいらなくなった大手塾のテキストを処分したくて売っています。
そのテキストを購入すれば、どんなペースでどんな内容を勉強していたのかが分かります。
中学受験を塾なし独学で乗り切るための注意点
中学受験を塾なしで独学で行う場合、気を付けておくべきことがあります。
それは、スケジュールがどんどん遅れていても、遅れたままずるずるいってしまうことです。
塾に通っていれば、いやでも勉強はスケジュール通りに進んでいきますし、テストの日程もやってきます。
それがない独学者にとって、スケジュール立てやスケジュールをあまり遅れなく進めていくことは非常に重要です。
また、独学で中学受験を乗り切る予定の方も、塾の公開模試に参加したり、季節講習に参加してみたり、通信講座だけ活用するなど全て独学と決めつけずに進めていってもよいのかなと思います。
お子様のタイプに合わせて柔軟に対応しながら受験本番まで頑張って下さい。