中学受験を辞める決断はどうするべき?の質問に、中学受験終了組のお母様方からのアドバイス。

息子は小学5年生で中学受験塾に通っています。
この、小学5年生の秋というのは、なぜだか中学受験を撤退していく家庭がチラホラ出てきます。
私の周りでも、中学受験を辞めるか続けるか迷っている方がいて、それを相談した中学受験終了組のお母様から良いアドバイスをもらっていました。
今回は、辞めようと思っている理由別にまとめていきたいと思います。

中学受験を辞める理由その1:経済的にきつくなってきた

中学受験は、最初に想定していた以上のお金がかかってきます。
特に小6の塾代は年間で100万円以上。
そこに、受験料やら入学金が加算されていき、1年間でトータル200万前後。
個別や家庭教師をつけたらもっとかかります。
上がっていく塾代に、そこまで上がらない子供の成績を見て、中学受験を辞める家庭が出てくるのは確かです。
しかし、もし理由がそういった経済的理由なら、中学受験を辞める必要性は全くないと思います。
私の周りの先輩ママのお子様には、お金をかけずに中学受験を成功させた方が大勢いらっしゃいます。
既に、塾に入って勉強をされて気が付かれたことはありませんか?
塾に行って勉強するだけが、勉強方法じゃないことを。
もう終了組のお母様の中には、小5まで塾で勉強し、小6からは参考書や通信講座で勉強して見事偏差値65の中学校に合格されていました。
最初から最後までZ会だった方もいますし、ヤフオクで落札した塾の教材で合格した方もいます。
塾代だけではなく、学費も心配であれば、公立の中高一貫校を検討されてみてはいかがでしょうか。
もし、理由が経済的理由なのであれば、お金をかけない中学受験方法を考え、中学受験自体を辞めるという決断はすべきではないと感じます。
中学受験をするならば、必ず塾に行かなければ合格できない、私立でなければいけないという考えを一度捨ててみてはいかがでしょうか。

中学受験を辞める理由その2:子供の勉強へのやる気がない

勉強にやる気がない。
小学生で勉強にやる気満々のお子様を見つけるのは困難ですよ。
例えば、会社。
会社の中で、働く気満々な方ってどれくらいいますか?
かなり少数派ではないでしょうか?
勉強や仕事はやる気満々でできる人は少数派です。
それでも少しづつやっている。
それならば、良いではないですか。
そして、この勉強へのやる気がないことが理由で中学受験を辞めたとして、高校受験はどうするのでしょう。
同じレベルの学校へ入りたいのであれば、中学受験より高校受験の方が競争が増します。
勉強にやる気がないだけで、受験をやめさせていてはこの先が心配です。
あの有名な佐藤ママもよく言っています。
子供は基本、勉強嫌い。
それをどうさせるかが大切。
大人もそうです。
人生はやりたいことだけではない。
やりたくないこともやって、やりたいことができる。
それを学ばせずに、やりたくないことから逃げてしまって大丈夫ですか?
子供の勉強へのやる気がないから中学受験を辞めようと考えていたのであれば、まず、親側が考えを改めましょう。
子供が勉強のやる気がないではなく、子供は基本勉強へのやる気はないが正解です。
正常なお子様だと思います。

中学受験を辞める理由その3:子供の成績(偏差値)が上がらない

子供の成績が上がらずに、中学受験を辞めようと考えている方に、終了組のお母様から頂いたアドバイスを紹介したいと思います。
この記事を作るにあたり、インターネットで『中学受験 辞める 決断』と検索してページを開くと、『偏差値がこれ以下だったら、撤退を考えましょう』という内容の記事がありました。終了組のお母様方からは、かなり的外れなことを言っている記事だねとおっしゃっていました。
なぜかというと、既に受験を終えられたお母様方が皆さん仰るのは、
『偏差値は安定しないし、模試の合格率20%でも合格するときは合格する。
逆に合格率が高かった子が落ちたり、何が起こるか分からないのが中学受験だから、最後まで諦めずにやった方が良いということでした。』
皆さんの中では、理想の偏差値推移として、40→45→50→55→60→65のように偏差値が徐々に上がっていくイメージがあると思います。
しかし、現実というのは、50→40→55→40→50→65と上がったり下がったりだったり、40→40→40→40→50→65のようにずっと低迷していた成績が直前にどーんと上がったりするわけです。そもそも偏差値なんて、得意なところが出るかでないかで、10~15くらい平気で変わりませんか?
ですから、中学受験において、成績が悪いというのはそこまで気にする必要がないことだと思います。
それよりも問題なのは、そういった事実も知らずに、子供の成績を見て、親がこんな成績じゃどこもいけないわよ!などと言って子供のやる気を損ねてしまうことです。
どんなにひどい点数を取ってきても、塾に行って毎日勉強をしているわけです。日々頑張っている子供にそんなことを言うのはやめましょう。
『今の成績なんかそんなに気にしなくていいよ!成績は最後の最後まで伸び続けるからね!』と言ってあげる方が、確実に合格に近づくのではないでしょうか。

中学受験の塾を辞める=中学受験自体を辞める必要はない

そして、中学受験を辞めるか悩んでる方とお話していて気がついたのは、そもそも塾がお子様に合っていないだけで、中学受験自体が無理ということではないことが多いように感じました。
宿題を大量にだしてくる塾が多いと、その大量の宿題がこなせないのであれば、中学受験は諦めるべきと辞めてしまう方がいます。
しかし、別にそんなに大量に問題をやらずとも、合格している子はいます。
ただ、中学受験塾はほとんどの塾で大量に宿題を出す方針のところが多いのは確かです。
先生に相談して、宿題を減らしてもらうか、通信教育や宿題が少ない塾に転塾するなど、受験自体を辞めるのではなく、進め方を変えるというのも一つの案だと思います。

最後に、二月の勝者から、抜粋した名言をいくつか紹介させて下さい。
『勉強がしんどくなることもあるよね。でもそれは頑張っている証拠。』
『勉強の成果はいつどんな形であらわれるか分からない。』
『中学受験をやりきったのなら、人生たいていのことはなんとかなると思っていい。』

私はよく挫けそうになったら読んでいる本です。
良かったら、残りの名言も見てみて下さい。
中学受験生に伝えたい 勉強よりも大切な100の言葉: 「二月の勝者」×おおたとしまさ

親も子供も大変な中学受験。
でも、それを乗り切ったあとには、きっと親がびっくりするほど成長した我が子を見ることができると思います。

何か一つでも参考にして頂けたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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