中学受験ブログ:佐藤ママオンライン講演会『ぐんと差がつく!夏休みの過ごし方』に参加した感想

今日は朝日新聞主催の佐藤ママオンライン講演会に参加させて頂きました。
今回のテーマは『ぐんと差がつく!夏休みの過ごし方』でした。
自分の備忘録として、どんなお話だったか簡単ですが、まとめておきたいと思います。

パート1.佐藤ママが語る、新入試傾向と対策

傾向として、全ての教科で読む量が増えた。問題文が長文化。
英語に関しては、2019年のセンター試験では4000語だったのが、2021年には5000語になった。
英語の基本は日本語。母国語をベースとしている。
英語が速く読める子というのは、日本語も速く読める子。
時事テーマからの出題もあり。

数学に関しては、図表やイラストが多く、図ばかり見ていると時間が間に合わなくなる。
前後に書かれている文の読解が大切。

現代社会に関しては、長い会話文の問題になっていて、こちらも読解力が求められる。

地理に関しては、最新のニュースから出題されていて、タピオカミルクティーやアメリカ大統領選に関する問題が出た。
しかもこれは教科書にのっているわけではなく、ニュースからの出題。

子育ては、日本語の読解力を高めてあげることが大切。
速く正確に理解できる子。
こういった読解力は短期間ではなく、毎日の取り組みを積み重ねていかないと無理。

時事ニュース力については、机の上の勉強をりあるな日常生活に結び付けられる子にしなくてはいけない。
新聞はリアルな生活が載っている。

これは大学受験だけではなく、中学・高校受験でも時事問題の比率が多くなっている傾向がみられる。

パート2.佐藤ママが教える、夏休みの段取りレッスン

佐藤ママは子供達から『ミス段取り』と呼ばれていた。
夏休みは天王山。
9/1にちょっと日焼けして、賢くなって、楽しく学校に行く。
気持ちよく夏休みを過ごすためには、まず夏休み前にもってきた通知表に対して怒らないこと。
通知表をもらったら、なんと子供に言うかあらかじめ決めておく。
佐藤ママは『おつかれさま』にしていた。
兄弟で比べない。
感情的になってしまってはいけない。

子供は基本的に勉強がきらい、うそをつく、なまけもの。
佐藤ママの子供も勉強が好きだったわけではない。
宿題もうやったよなどとうそをつかれても怒らない。
うそをつくのはママを安心させたいから。

大人の〇〇すべきは子供には通用しない。
どんな子供でもやり方次第で学力は伸びる。
お兄ちゃんに使えたやり方が次男に通用するわけでもない。
一人一人に合わせたやり方でやってあげるのは、先生にはできない。
お母さんだけが出来る事。

新しい問題集をお母さんが買ってきて、やらせてもやってくれないと、
『せっかく買ってきたのに』と言いたくなるが、そうやって言ってはいけない。
子供にとっておしつけがましい。

子育ては比べたら終わり。
兄弟や他の子と比べない。
例えば、子供が60点をとってきて、『60点取れたよ!』と喜んで持ってきたとする。
それを見て、お母さんがお兄ちゃんはもっといい点数だったとか、〇〇君は100点だったとか言ってしまったら、子供は二度とお母さんに点数を言ってくれなくなる。
兄弟で比べてしまったら、兄弟仲も悪くなる。

言葉のかけ方を工夫する。
夏休みのNGワードは『宿題やったの?』『早く宿題やりなさい!』
夏休みのHappyワードは『やることはさっさとすませよう!』
ぐずぐずしているとずっと頭の中にある。頭をすっきりさせて早く遊ぼう!
そして、そのやることはお母さんが段どる。

夏休みの段取り方法。
学校の夏休みの宿題は7月中に終わらせる。
課題図書はすぐに買いに行く。
8月は復習と先取りに使う。
スケジュール管理は2か月ごとに把握。
朝起きてから『何しよう?』ではダメ。
計画はまず1週間だけ。
あんまりがっちり固めた計画はNG。
微調整の日が必要。

夏休みは段取りが9割。
塾の宿題も学校の宿題も親子の共同作業。
お母さんが一緒に面白がる。
大変だ大変だと言わず、面白いそうだね。これやっつけちゃおう!と一緒に取り組む。

パート3.佐藤ママおすすめの夏休みに新聞を使った体験学習法

家庭学習はおしゃべりしながら楽しくする。
親子の会話。
子供の世界は大人の世界に比べて狭い。会話で視野を広げる。
しゃべる子に育てる。しゃべれれば書ける。

しゃべれないと国語の点数は上がらない。
記述は最後に身につく能力。
書かなくちゃ、書かなくちゃとなるのはダメ。
まずは、しゃべることから始める。
ママと話して、まずはしゃべる子に育てる。

ホンモノに触れさせる。
好奇心をはぐくむ。
例えばアサガオの花は一回でポトッと落ちるのを見る。
他の花はどうなんだろうと興味がわく。
お母さんがめんどくさがってはいけない。面白がる。

教材は新聞がおすすめ。
テキストだと覚えない。
読解力には本より新聞。
新聞は大人が読むものだとおもわれがちだが、あらゆる年代に良い記事がある。

新聞おしゃべり学習のすすめ。
好きな記事だけで大丈夫。
おしゃべりのネタに使う。

家の中に活字があることが大切。
リビングで新聞を広げる。
1日15分でいい。
1日15分でも4日で1時間になる。
15分というのはすごい数字。
子供にも20分やらないと聞くと嫌がられるが、15分だとやってくれる。

小さなお子さんであれば新聞ゲームがおすすめ。
新聞にある『あ』をさがせゲーム。

おしゃべりにおすすめの新聞記事は料理記事。
料理は化学反応でだ。
そして季節を学べる。
例えば、あゆは川魚だとか、みょうがとおくらは夏野菜とか。
小説にみょうがの季節になってと書いてあって、季節はいつかと聞く入試問題もある。

いわし、さんま、さばの形は覚えさせる。
テストに出る。

朝日新聞の『いちからわかる』はふりがながふってあるのでおすすめ。
子供でも読める記事になっている。

新商品を紹介している記事を見て、コンビニに実際に行ってシュークリームを買ってきたことがある。
新聞と現実世界をつなげる。
探求学習になる。

国際面にはG7などの開催地が書いてある。
ストリートビューを使ってどこにあるか確認してみるのも楽しい。

新聞に赤ペンで漢字を〇つけて、そのあと大きく書き出す。
冷蔵庫に貼っておくと子供達が覚える。

新聞スクラップを作る。
例えば、新型コロナウイルスに関する記事をまとめる。
10年後みたら役立ちそうな本が出来上がる。

新聞をネタにしておしゃべりしながら、子供をしゃべらせる。
例えば、オリンピック開きたい?と聞く。
ママは開きたくない。なぜかというと、感染が広がるから。
子供は、開きたいという。
なんでと聞いて理由をしゃべらす。その時になぜならとつけて理由を説明してみる。

大人向けの新聞は何歳からが良いか。
小学3年生からは大人の新聞で良い。
受検においては、出来るだけ子供の精神年齢を上げる必要があるから。

入試に出る新聞を使う。

朝日新聞 45%
日経新聞 21%
毎日新聞 15%
読売新聞 17%
産経新聞 2%

だから大学受験の18歳までは朝日新聞が良い。
朝日新聞の文体は入試問題の文体に似ている。
人の気持ちなども入った内容になっているから、入試問題に選ばれることが多い。

佐藤ママから最後のメッセージ:
お母さんが楽しければ子供も楽しい。
子育ては『ざっくり』『ゆるく』『なんとなく』
成功しようと思わない。がっちりやろうとすると追い詰められる。
なんとなくゆるくはじめる。
子供は少しづつしか成長しないから。

最後に:最近出版された佐藤ママの著書

最後に最近発売された佐藤ママの著書をご紹介します。
きょうこ先生と佐藤ママの二人の対談がベースになった本です。
親としてのサポート方法と家庭教師の立場からのサポートの両方が分かります。
真似出来そうな方法もたくさんあり、親として色々してあげられることがあるんだなと受験サポートの具体的な策が分かる1冊です。
親がやるべき受験サポート

オンラインではありますが、リアルタイムで佐藤ママのお話が聞けて本当に嬉しかったです。
佐藤ママのお子様への愛が伝わってきて、良い講演会でした。
この朝日新聞主催の佐藤ママオンライン講習会は少し前にも開催していたので、次回参加したい方は朝日新聞のTwitterなどをフォローしておくと良いかもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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