今回は中学受験の社会の地理分野で役立った、おすすめの地図帳をご紹介していきます。
目次
1.塾からおすすめされた中学受験向け地図帳
こちらは中学受験塾に通う息子が塾から購入をおすすめしてもらい、実際に使っているものです。
中学受験生なら多くの方が持っているものになります。
中学受験の地理の問題はこの1冊で大体カバーできるのではと思えるほどの充実ぶりで、地理分野の勉強にはかかせない1冊です。
2.佐藤ママおすすめのるるぶシリーズの地図帳
こちらは佐藤ママもおすすめのるるぶシリーズの地図帳です。
旅行前に雑誌を見る感覚で読めて、何度も読み返しています。
ところどころにクイズがあって、そのクイズが塾のテストに出る事もありました!
るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科
こちらは、歴史に関する場所を地図帳にしたものです。
中学受験では、地理と歴史が一緒になったような問題が出る事が多いので、非常に助かります。
るるぶ 地図でよくわかる! 47都道府県の歴史大百科
マンガがとにかく楽しいので、何度も何度も楽しく読める本です。
内容も深く、中学受験に出るところ満載です!
るるぶマンガとクイズで楽しく学ぶ! 47都道府県 (こども絵本)
3.Z会シリーズの中学受験に頻出事項をまとめてくれた地図帳
さすがZ会さん。よくまとまっていて分かりやすい構成になっています。
入試に出るものを抜粋して載せてくれているので、無駄がないのが良いところです。
入試に出る地図 地理編―覚えるのはココ! (Z会中学受験シリーズ)
歴史の問題でも出てくる地図問題。
この歴史に出てくる地図問題は苦手とする子も多く、他のお子様と差をつける得点源となります。
この本はその対策用にぴったりの本です。
入試に出る地図 歴史編―覚えるのはココ! (Z会中学受験シリーズ)
4.サピックスが出版している白地図問題が解ける地図帳
こちらは自分で書きこんで覚えていく白地図タイプの地図帳です。
他の白地図問題集も購入しましたが、このサピックスの白地図が一番使い勝手が良く、既に3冊購入。
コピーするのが面倒なのと、コピー代もバカにならないので、終わったら、新しいのを購入してもう1回やるといったように繰り返し復習してちゃんと覚えられるように活用しています。
白地図トレーニング帳―中学入試小4~6年生対象 (サピックスメソッド)
5.地図帳の賢い使い方
ここまで色んな地図帳をご紹介してきましたが、地図帳は以下のような使い方をするのがおすすめです。
1.すきま時間の暇つぶしに地図帳をパラパラ見る。
人の記憶力というのは、たまに復習することで定着します。
真面目に読むのではなく、ただパラパラ見ているだけでも、ちょっとした復習作業になっていて、記憶が定着するものです。
2.塾の宿題など、場所が分からない時にお子様自身が調べ、印をつけておく。
調べたところに、マーカーなどで印をつけておくと見返した時に重要箇所が分かりやすい。地図帳のこの部分は問題としても出題されたと印をつけておけば、あとからみても自分自身で分かりやすい地図帳が出来上がります。
6.子供が地図帳が使いこなせるようになるおすすめな方法
地図帳を使いこなせるようになるには、大前提として、地図は役に立つということが体感できる必要があります。
週末や長期期間中に下記のようなお出かけをしてみると、自然に地図に触れることができて、地図が得意になると思います。
1.サイクリング
2.山登り
3.旅行
7.子供が地図帳が好きになる方法
1.好きなもの(食べ物・お城等)から中心に調べてみる。
例えば、イチゴが好きなら、イチゴの生産量ランキングをみながら、地図帳にもイチゴマークがあるか確認して行ったり、お城が好きなお子様なら、お城の位置を地図で確認したりすることからスタートしてみると、地図に対しての抵抗感がなくなります。
2.桃鉄で遊ぶ。
社会がすごい好きな子にどうしてそんなに詳しいことまで知っているの?と聞いたときに桃鉄を何回もしているうちに勝手に覚えていたと教えてくれました。
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番! ~
攻略本があると、その場所の有名な食べ物や農作物、伝統工芸品が分かって受験にも役立ちます。
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式ガイドブック (ファミ通の攻略本)
最後までお読み頂きありがとうございました。
何か1つでも、お子様の地理勉強に生かせるものがあれば嬉しい限りです。