中学受験ブログ:6年生で勉強のスランプに陥った時の親の対応・対処法

6年生の中学受験生が陥りやすいスランプの原因

一つ目の理由は、応用問題を解きすぎることによる自信喪失です。
6年生になると、中学受験塾では応用問題を扱う機会が増えてきます。
人間というのは、解けない問題がたまにあるのであれば、まだ頑張れます。
しかし、解けない問題が毎回毎回だとやる気を失っていくものです。
中学受験生である6年生の時期がスランプに陥りやすい原因はここにあるのではないかと思います。
頑張っても解けない。
たまになら良い。
でも、毎回解けない。
それなのに追い打ちをかけるように、応用問題を次々と出される。
自信をどんどん失っていく。
勉強のやる気を失う。

そして、もう一つの原因は焦りです。
受験生になり、受験も近づいてきた。
勉強を頑張らなくてはと意気込む。
しかし、理解できない。
周りは理解してそうだけど、自分だけ理解できていない。
こんなことで合格できるのか不安になってくる。
焦る。
気持ちが落ち着かなくなる。
焦りすぎて勉強どころではなくなる。

この悪循環がスランプの原因ではないでしょうか。
少なくとも我が子は国語に関してこの状況でスランプに陥っていきました。

勉強のスランプに陥った時に一番やってはいけない親の対応・対処法

こうやって子供がスランプに陥ってしまった時に親が一番やってはいけないことは、『なんでできないの?』と更に追い詰めてしまうことです。
親だって受験生という大切な時にスランプになってしまったら、子供と同じように焦ります。
親といえど人間ですから。
でも、焦っても始まりませんし、子供と一緒に焦ってしまっては逆効果です。
『合格できなかったらどうするの?やる気がないんじゃないの?』
こんな言葉をかけてしまっているお母様を見かけますが、絶対にやめて下さい。
お子様の心がもたなくなります。
近頃は子供のうつ病が増えているのをご存知でしょうか。
うつ病と聞くと、大人がなる病気だと思われがちですが、中学受験がきっかけでうつ病になる子もいます。
うつ病というのは、子供でも大人でも誰でもなりえる病気です。
人をうつ病にするのは意外と簡単です。
睡眠不足の状態を続けさせる、やりたいことをやる時間をなくし自由を奪う、ひどい言葉を浴びせ続ける。
残念ながら、私の周りにもお子様が中学受験きっかけで、うつ病に近い状況になってしまった子がいます。
ですから、たとえ中学受験生である小6のお子様が勉強にやる気がない状況だったり、スランプに陥っていても怒らないであげて下さい。
そこには、そうなってしまった子供なりの理由があるのです。

子供が勉強のスランプに陥った時にすべき親の対応・対処法

では、子供がスランプに陥ってしまった時どうすればよいか。
我が家のリアルなスランプ克服方法のエピソードを例に対処法を説明させて下さい。
我が家は塾の国語の授業についていけず、スランプに陥っていました。
最初は6年生になり、とても張り切っていたのです。
苦手な国語もがんばるぞ!そう意気込んで頑張っていました。
しかし、難しすぎてついていけなかったのです。
頑張る!できるようになるんだ!
そう意気込んでいたのに、次々に自分が理解できない難問ばかり。
毎回バツ。
頑張っても頑張ってもバツばかり。
それが息子がスランプに陥った原因でした。
元々得意ではなかった国語が更に嫌いになっていきました。
ついには、勉強というもの自体が嫌いになり、やる気を失っていきました。
頑張ってもできない。もう頑張りたくない。そう思ったのだと思います。
そこで、思い切って、塾の国語を辞めました。
そして、私はまず、一緒に問題を解いてみることから始めました。
どんな答えを選んでいるのか。
その答えを選んだ理由が何だったのか。
どれくらいのレベルなら解けるのか。
そして、息子ができそうな問題が7割、分からない問題が3割くらいのレベルの文章題だけを解くことにしました。
難易度の高い問題はやりませんでした。
簡単な問題だけ。
まずは自分でも解ける問題があることを分かってほしかったのです。
そして、毎回文章題が解き終わった後にこう言いました。
『結構できたね!』
大して良い結果でなくても、
『難しい問題もできてたね!』
とにかく、『できてたね!』そう伝えました。
そして、もう1つ。
息子が好きなゲームの時間を増やしたり、アニメを思いっきり見ました。
国語の宿題に追われていた時間を、ゲームをしたりアニメを見る時間にしました。
この人は何を言っているのだろうと思われるかもしれませんが、私には息子にアニメを見せてあげることやゲームをさせてあげることが成績が上がる方法だと確信していました。
これくらいなら頑張れる。
そう思える受験生活にしなくては、受験のその日までたどり着けないと思ったからです。
大人の仕事もそうではありませんか?
あまりに激務だと、早くこんな会社辞めなくては。仕事嫌いだ。人生辛い。
と、追い込まれていってしまいますよね。
それと同じです。
そして、適材適所という言葉があるように、自分に向かない仕事をするのもつらいと思いましたので、
苦手科目である国語の勉強時間は思いっきり減らして、好きな教科である算数の勉強を好きなようにやっていいよと伝えました。
そうやって、時間を過ごしていくうちに、息子はまた勉強への意欲を少しづつ取り戻していったように思います。
ゲームやアニメを見る時間もある、勉強も好きな教科がいっぱいできる。
少しは国語もやらないといけないけど、最近は結構解けるようになってきたぞ!(親の演技による勘違いも入っていますが。。。)
でもそうやって自信を取り戻して、スランプを乗り切っていきました。
そして、何故か勉強時間を減らした模試の国語の偏差値も少しづつ上がっていきました。
勉強は、努力をすれば、問題をいっぱい解かせれば、勉強時間を増やせば成績があがるはず!
そう信じて、どんどん勉強時間や課題を増やす塾や親が多い中学受験。
でも、それをこなす子供の気持ちを置き去りにしてはいませんか?
もし、お子様がスランプに陥ってしまっているのであれば、まずはお子様の気持ちを一番に考えてあげて下さい。
今回のスランプ克服方法は我が家の一例です。
お子様の状況は一人一人違いますので、全員に同じ方法が効くとはかぎりません。
しかし、何かこの我が家のエピソードから、一つでも参考にして頂けたら嬉しい限りです。

最後までお読み頂きありがとうございました。
お勉強、頑張りすぎないように頑張りましょう。

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